生活の知恵

単身の引越しでの荷造りのコツとダンボール、レンタカーについてを紹介

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暦の上でも春となり、暖かい日が多くなってきました。

学校の卒業式が終わると、就職に向けての引越しのシーズンですね。

あなたも就職先の近くに新居を借りるのではないでしょうか?

そして、引越し代はなるべく抑えるため自分で引越しを済ませようと考えてたりはしませんか?

そんなあなたに荷造りのコツやダンボールの選び方、引越しの際の車の選び方についてを紹介していきたいと思います。

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単身で引越しを行う際の荷造りのコツは?

一人暮らしで荷物も少ないからと、引越しの準備は1、2日もあれば十分なんてお考えかもしれませんが、引越しの準備は意外とかかるものです。

実家から引っ越した時とは違い、親の手伝いなどもありません。
引越しの準備には4~5日程度を予定し、しっかりと計画を立てた上で準備するようにしましょう。

引越しの準備の前に普段使わないもの(本や飾ってあるもの、あまり使わない食器など)をリストアップします。
もしかしたら、掃除用具も普段は使わないかもしれませんが、今回は片付けの最後に部屋を綺麗に掃除するでしょうから除外しましょう。

そして、普段使わないものから順々に整理、梱包していきます。
そうすると、引っ越し前日、もしくは当日まで使うはずのものを間違ってダンボールにしまってしまい、もう一回ダンボールを開けることになった、もしくは使うものを購入する羽目になったなんてことを防げます。

そうして梱包していくと、日用品(よく使う食器や家着など)は最後に残るので、一番最後に梱包します。

よく、梱包する際は、洋服は洋服、食器は食器などとまとめるようにと考えがちですが、日用品に関しては、洋服と食器などがごっちゃになっても良いと思います。
そうすれば、引越し後にその箱を開ければ、とりあえず必要なものは揃ってますし、家着などが緩衝材替わりになってくれたりします。

あと、引越しの際に意外となくなりやすいのがリモコン類です。
リモコンはリモコンとして一つの箱にまとめるか、その電化製品に一緒にくっつけ固定しておきましょう。
固定する際は、ガムテープなどで固定してしまうと電化製品本体にテープの剥がし残りができたりするので、養生テープ(仮止め用のテープ)でしっかりくっつけておくと、テープの剥がし残りも無くなります。

あと、冷蔵庫や洗濯機はしっかり水抜きしておきましょう。
水抜き方法は、説明書に書いてあります。

これをしておかないと、引越しの車の移動中に振動によって水が漏れ、トラックや車の床が水浸しなんてことになったりします。

それと、冷蔵庫は横置き厳禁です。
冷蔵庫の中にはガスが入っているので、ガスが漏れると故障の原因になります。

単身で引越しする際のダンボールの選び方

引越しの際のダンボールも節約したいですよね。

引越し業者に引越しを頼むと梱包用のダンボールも貰えますが、赤帽に頼んだり、自分のマイカーやレンタカーを使うとなると、ダンボールは自分で用意しなければなりません。

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スーパーやドラッグストアなどで、ご自由にお使いくださいと置いてあるダンボールを貰ってきて使うのもひとつの方法ですが、ここで注意点が。

引越しのダンボールを積み込む際、同じ大きさのダンボールの方が断然積みやすいのです。

貰ってきたダンボールだと、大きさがまちまちで積み込む際に工夫が必要ですし、上に積んだダンボールの重みで下のダンボールが潰れ、ダンボールの中身が破損、なんて確率も高くなります。
(荷物を積む際の基本ですが、下の方から重いダンボール、上に行くにつれて軽いダンボールを積むようにしてくださいね。)

ダンボールは、ホームセンター等で1箱200円位で売られています。
引越しの際、ワンルームで使うダンボールは10箱~15箱ほどです。
(1DKだと20箱~30箱ほど)
後々の手間を考えると、ここは多少出費しても同じ大きさのダンボールの方をお勧めします。

あと、ダンボールの底のガムテープの留め方です。
よく見かけるのが、底をH型で止める方法ですが、実はあまり強度は高くありません。
十字型に留める方が強度が強く、重いものを入れても底が抜けにくくなります。

単身で引越しをするのにレンタカーはお得?

引越しをする際の各業者ごとの料金ですが、これは業者ごとに料金が随分変わってくるので、(引越し業者内でも、見積もりしてみると料金が1~2倍の開きがある)一般的な料金の比較で話しますと、おおよそですが、

引越し業者を1とすると、
赤帽は1/2~1/3
レンタカーは1/5~1/8(軽トラックの場合)
程度の料金で済みます。

そう考えると、レンタカーや赤帽は随分とお得に感じますが、ちょっとデメリットも紹介します。

引越し業者の場合、作業員がいますので、荷物運びは作業員にお任せですが、レンタカーや赤帽の場合は、自分でも荷物運びをしなくてはなりません。(赤帽の場合は、運転手さんも荷物を運んでくれます)

その荷物運びを、友達などにお願いすれば、当然謝礼が必要ですし、もしも友達が引越し荷物を破損させれば、気まずい空気も流れるでしょう。
そういうことも考えると、実は引越し業者に頼んだほうが安く上がったなんてことも有り得ます。

その辺りも考えた上で、自分にとってお得な引越し方法を考えてくださいね。

それと、レンタカーを選ぶ際、結構重要なのが荷室の高さです。
特に冷蔵庫や洗濯機を立てて運びたいなら、荷室の高さには気を付けましょう。
ワンボックスバンよりも、軽トラックの方が荷室の高さは高いです。
軽トラックの幌はオプションですので、レンタルの予約をする際に確認を忘れずに。

まとめ

引越しは新居に住み始めるための第一の関門です。

お安く済ませるための計画や準備をしっかりし、安く済ませることでのリスクも考えた上で、自分が納得し、気持ちよく新生活を迎えられるような引越しをしてくださいね。

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