年中行事

鯉のぼりや兜は何歳まで飾るもの?意味からも考えてみる


今年もこどもの日が近づいてきました。

子供が大きくなってくると、何歳まで鯉のぼりや兜を飾るものなのか、とふと考えたりはしませんか?

成長していく我が子を見ていると、

「鯉のぼりや兜を飾るのは、恥ずかしいからやめてくれ。」

なんて言い出す日も近いかもしれませんね。

そこで、今回は
鯉のぼりや兜を何歳まで飾らないといけないという決まりはあるのか?
周りのご家庭では何歳くらいまで鯉のぼりや兜を飾っているのか?
そして、鯉のぼりや兜を飾る意味などについてを紹介していきたいと思います。

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鯉のぼりや兜は何歳まで飾る?

まずは、鯉のぼりから紹介していきます。

鯉のぼりを何歳まで上げなくてはいけない、という明確な決まりはありません。

よく意見として聞くのは、小学校までという意見です。

中学生になると、子供のほうから、

「恥ずかしいから、もう上げないでくれ。」

と言ってくることも多くなりますし、

親が気を遣って上げなくなったりします。

その他の意見としては、

・親がもういいと思うまで。
・親が鯉のぼりを上げるのがしんどくなってきたら。
・鯉のぼりが傷んでしまったら。

なんて意見があります。

次に兜について紹介します。

兜も何歳まで飾る、という明確な決まりはありません。

実際、古希(70歳)になっても、子供の日(端午の節句)時期に兜を飾るという方もいます。
これは兜を飾る意味からもきているのでしょう。

鯉のぼりと兜の両方を飾っていたご家庭では、鯉のぼりを上げるのを辞めるのと同時に辞めてしまうことが多いようです。

兜だけ飾っていたご家庭では、外に飾る鯉のぼりと違い、家の中に飾るものなので、子供が嫌がることも少なく、高校生くらいまで飾っていたという方も結構多いようです。

何にしても、鯉のぼりにしろ、兜にしろ、はっきりとした区切りがないので、モヤモヤした感じですね。

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次章では、鯉のぼりや兜を飾る意味について紹介しますので、それを参考に飾るのをやめる時期を考えてみても良いのではないでしょうか?

鯉のぼりや兜を飾る意味とは?

まずは、鯉のぼりや兜を飾る「端午の節句(子供の日)」について簡単に説明しますね。

端午の節句いうのは、元々は中国から来た厄払いの行事です。

中国では旧暦の5月頃に病気になり亡くなる人が多かったので、菖蒲や蓬(よもぎ)を門に挿したり、菖蒲を浸したお酒を飲んで厄除けをした。

というのが始まりです。

この風習が日本の武士の家に広がり、

「菖蒲(しょうぶ)」を「尚武(しょうぶ=武を重んじる)」にかけて

「尚武の節句」として祝うようになったのです。

ということから、武士の子供にとって(一般庶民の子供にとっても)大切な、立身出世と身の守り(災いからの守り)の願いを込めて、鯉のぼりと兜が飾られるようになりました。

さて、前置きが長くなりましたが、鯉のぼりを飾る意味は、その子供の「立身出世を願って」です。

鯉は産卵の時期になると、川を遡り上流で産卵します。
その急流に逆らいどんどん登っていく様子が、出世するということに例えられました。

急流の滝を登った鯉が、天に登り龍になったという中国の故事にもあるように、鯉は立身出世の象徴となる魚です。

次に兜を飾る意味ですが、その子供を「事故や災害、病気などから身を守る」ためです。

武士の家では、当然ですがその一家の長(お侍さん)を守るための鎧兜(よろいかぶと)がありました。

梅雨入り前(5月頃)その鎧兜の手入れをするために、家の前や家の中に鎧兜を飾っていたのが、次第に厄除けの意味も含むようになりました。

という訳で、

鯉のぼりは子供が「立身出世するまで」(立派な大人になるまで)

兜は子供を「事故や災害、病気などから身を守る」(一生涯ずっと)

なんていうのが、鯉のぼり、兜を飾る意味から考えた飾る時期なのではないかなと私は思います。

まとめ

鯉のぼりや兜も皆が飾っているものとして、何となく飾っていたり、飾るのを辞めてしまいがちですが、こういった飾る意味というものを考えると、飾るのを辞める時期をはっきりと決めやすいのではないでしょうか。

飾るのをいつ辞めようかと考えている方は、1つの意見として参考にしていただけると嬉しいです^^

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