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鯉のぼりは夜しまうもの?ベランダ用鯉のぼりのしまい方と注意点も紹介

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お子様が生まれ初めて迎えるこどもの日。

鯉のぼりを買って初めて上げるという方も多いのではないでしょうか?
 
 
昼間に気持ちよさそうに泳いでいる鯉のぼり。
 
 
よくよく考えてみると、あの鯉のぼりたちは夜どうなっているんだろう?

夜って鯉のぼりはしまわれているのかな?

毎日、しまったり出したりするものなのかな?
 
 
今回はそんな疑問に答えていきたいと思います。

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鯉のぼりは夜しまったほうが良い?

夜、鯉のぼりの鯉たちはどうしているのでしょうか?
 
 
夜も泳いでいる鯉と、しまわれている鯉がいます。

特に夜、鯉をしまわなくてはいけないという決まりはありません。
 
 
しかし、夜鯉のぼりを上げていると

・風が強くなり、鯉のぼりの鯉が飛ばされてしまう。

・風で鯉がバタバタと音を立てたり、矢車がカラカラと音を立てて回り、音で周りに迷惑をかける。

などの危険があります。
 
 
また、夜に雨が降り鯉のぼりが濡れてしまうと、鯉のぼりの痛みが早くなります。

夜露で鯉のぼりが湿ってしまったりもします。

通常でも3~8年くらいで色あせが始まる鯉のぼりですから、長い時間、雨風にさらされれば当然痛みも早くなります。
 
 
そして、夜、泳いでいる鯉のぼりをあまり意識して見ることはないでしょうが、あまり見た目の良いものではありません。

夜、薄暗い中でバタバタ音を立てながら泳いでいる鯉のぼり。

何となく不気味な感じがしませんか?
 
 
鯉のぼりは、洗濯物と同じような感覚で取り扱うのが良いでしょう。

お日様が登っている時間に出し、お日様が沈むくらいの時間には降ろしておく。

そして、風が強すぎる日や、ずっと雨降りの日にはしまってあげる位の感覚がよろしいかと思います。

ベランダ用鯉のぼりの上手なしまい方

毎日鯉のぼりを出したりしまったりするのって面倒ですよね。

いちいちポールごと、家の中に入れたりするのは大変です。
 
 
そこで、おすすめの方法があります。

ポールに鯉をつないである紐を緩め鯉だけを下ろし、袋に入れ濡れないようにしてベランダの内側に置いておきましょう。

そうすれば、夜、鯉がバタバタと音を立てて泳ぐこともありませんし、どこかに飛んでいってしまうこともありません。

そして、矢車の部分もカラカラ回ってしまわないように、ポールに紐などで固定してしまいましょう。
 
 
でも、雨が強い日はポールごと鯉のぼりをしまってしまったほうが良いです。

ポールを伝った雨水で鯉が濡れてしまったりしますし、ポール自体も錆びてきてしまいます。
 
 
このような方法をとっておけば、簡単に鯉のぼりもしまえて騒音トラブルも無いですし、鯉たちも寿命をまっとうすることができるでしょう。

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ベランダ用鯉のぼりを上げる際の注意点

初めて鯉のぼりを上げるとなると、どういうところに注意したら良いか?

どんな危険があるのかって、あまり分かりませんよね。
 
 
そこで、ベランダで鯉のぼりを上げる際の注意点を紹介していきます。
 
 
まず、隣や上下階の部屋にポールや鯉がはみ出さないよう気を付けましょう。

できるだけベランダから鯉のぼりを離したほうが鯉も風を受けやすくよく泳ぐのですが、基本的にはベランダは洗濯物やお布団などを干す場所です。

ポールや泳ぐ鯉が邪魔になり、隣や上下階の人が洗濯物を干し辛いなんてことのないよう、気を付けましょう。
 
 
鯉のぼりが飛ばされてしまわないよう、しっかりとポールは固定しましょう。

風を受けて泳ぐ鯉のぼりは、かなりの強い力を受けています。

ベランダの手すりなどに固定するタイプの鯉のぼりの場合は、強く金具を締めると、手すりに傷がついてしまうことがあります。

金具を固定する部分に布やタオルをあてると、傷つくのを気にせず金具を強く締めることができます。
 
 
そして、庭などで鯉のぼりを上げている人にも共通の悩みなのですが、意外と鯉のぼりはポールや紐に絡まってしまいやすいです。

これを防ぐには、ポールと鯉の間隔を短くすると良いでしょう。

まとめ

鯉のぼりは洗濯物と同じように扱い、夜や雨の日はできるだけしまうようにしましょう。

そして、風に飛ばされないようにしっかりと固定しましょう。
 
 
隣や上下階の人に迷惑がかからないよう意識し、鯉のぼりが泳ぐ姿を楽しんでくださいね^^

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