暮らしマナー

入学祝いのお返しを社長にする?品物のおすすめと同僚の場合についても紹介

更新日:


もうすぐ入学式のシーズンですね。

ご入学されるお子様がおられる方、ご入学おめでとうございます。

いよいよ、お子様が小学校に通うようになるんだと考えると、なんか感慨深いものがありますよね^^
 
 
さて、入学に際していろいろな方から入学祝いを戴く、戴いたかと思いますが、会社の方や社長からお祝いを戴いたりはしてませんか?

入学祝いは基本的にはお返し不要とは聞いたことあるけど、会社の人にもお返しをしなくてもいいの?不義理にならない?

なんて考えたりしていませんか?
 
 
今回はそんな悩みについてのアドバイスと、提案をさせていただきたいと思います。

スポンサーリンク
  

入学祝いのお返しは社長には必要?

入学祝いのお返しは基本的には不要です。

これは、お子様にはまだ収入がなく、経済力も無いのでお返しをすることはできないという理由から来ています。

なので、子供の成長を祝うものにはお返しは不要なのです。
 
 
 
さて、そんなことよりも会社の同僚や社長から入学祝いを戴いた場合のお返しについてですね。
 
 
ちょっと話がそれているかもしれませんが、会社によっては小学校の入学祝いとして一律1万円が支給される会社もあります。

それは会社の規定として決まっていることなので、もちろんお返しは不要です。

こういったことから考えれば、社長から入学祝いを戴いた場合は、形式的なものなんだなと考え、お返しをしないのもありでしょう。
 
 
とは言っても、やはりお返しをしないと、今後の会社での立場に影響するのではないか?

なんて不安になりますよね。
 
 
まずは、周りの先輩社員に聞いてみることをおすすめします。

あなただけが特別で、他の社員は子供の入学祝いを貰ってないなんてことは無いでしょうから。
 
 
先輩社員がお返しをしているようならお返しをすれば良いし、お返しをしていないなら、そのままありがたく戴けば良いと思います。

なお、入学祝いのお礼の電話は戴いた子供本人がするのが基本ですが、

子供に電話でお礼をさせたのか?手紙を書かせたのか?親がお礼を述べたのみか?

なんてことも先輩に聞いてみると良いと思います。
 
 
 
ところで、入学式の日は親御さんも会社に休みを頂いて、入学式に参加されますよね。

一つの参考として、入学式が終わった後、昼休みや休憩時間を狙い内祝い熨斗付きの菓子折りを持って、子供と一緒に職場に挨拶に行くなんて方もいるようです。

もし、あなたの職場が比較的小規模で和気あいあいとした感じの職場であれば、そんな方法もまたよろしいのではないでしょうか。

入学祝いのお返しにおすすめの品物

入学祝いのお返し(内祝い)として一般的に人気があるものは、商品券やギフトカード、現金やカタログギフト、スイーツや洗剤などの消えものです。

しかし、現金を目上の人に贈るのは失礼に当たるので、適しません。

社長から戴くものは現金の場合が多いでしょうから、商品券やギフトカード、カタログギフトも何となく形式ばった感じになってしまうので、どうなのかなと思います。

スポンサーリンク

そう考えると、社長へのお返し(内祝い)としては消えものが良いのではないでしょうか。

社長(または社長夫婦)の好みを知っているのであれば、好みの食べ物やスイーツ。

そういったものを特に知らないのであれば、洗剤や石鹸、サラダ油の詰め合わせなど相手のこだわりが少なく、かつ日常生活で消費しやすいものが良いと思います。
 
 
内祝いの金額の目安としては、入学祝いで戴いたものの3分の1~半額程度をお返しするのが基本です。(半額以上のものは止めましょう)

このことから言っても、消えものというのはちょうど良い金額になるのではないでしょうか。
 
 
あと、社長さんとの距離感にもよりますが、内祝いにお子様直筆の「ありがとう」の手紙や入学式の写真、入学祝いで買ったものを使っている写真などを同封すると喜ばれます。
 
 
 
そして、内祝いを贈る時期ですが、入学式が終わったらすぐに贈りましょう。

遅くとも入学式後、1ヶ月以内には贈るように。
 
 
社長に直接手渡しできるようであれば、手渡しでもかまいません。

内祝いを贈る場合でも、入学祝いのお礼の電話や手紙はすぐにすることを忘れないでください。

入学祝いのお返しは同僚にもする?

ここまでは入学祝いを社長から戴いた場合のお返しについて紹介してきましたが、同僚から入学祝いを戴いた場合はどうでしょうか?
 
 
この場合も会社の社風があるので同僚に聞いてみたいところではありますが、戴いているのがその同僚なので聞くわけにもいきませんよね。

一つの方法としては仲の良い同僚にこっそり聞いてみることです。

でも、それによって気まずい空気が流れそうなら聞かないほうが賢明です。
 
 
そもそも、同僚からいただく入学祝いの金額はそんなに高額ではないと思いますし、基本的には入学祝いにお返しは必要ないのですから、お礼だけ述べて有り難く頂戴するのが良いかと思います。

そして、お礼の電話をお子様からさせる必要は無いでしょう。

そもそも、お子様もその同僚の方とは面識もないでしょうし、電話をもらった同僚の方も戸惑ってしまうと思いますので。
 
 
もし、お礼状を送るのなら、送り主のところには奥様が送るにしても、旦那様の名前も入れるようにしましょう。

受け取った同僚の奥様が「この人、誰!?」なんて誤解が生じないように。

お礼状の手紙と一緒にお子様直筆の「ありがとう」の手紙を一緒に同封すると同僚の方も嬉しいと思います。
 
 
そして、同僚の方の息子さん、娘さんが入学式を迎える時は、あなたが入学祝いで戴いたものと同額の物を入学祝いに贈るようにしましょう。

金額が多くても少なくても、相手方に気を遣わせたり、嫌な気分にさせたりと要らぬ人間関係のこじれを生む原因になったりしますのでお気を付けください。

まあ、ちょっと考えすぎではありますが^^;

まとめ

入学祝いのお返しは基本的には不要ですが、会社での人間関係などを考えると、両親や親戚以上に会社の社長や同僚へのお返しは気を遣うと思います。

あなたの勤めている会社の社風を考え、同僚の意見を十分参考にしたうえでお礼の電話やお礼状、さらにお返し(内祝い)を贈る、贈らないを決めましょう。

そうした会社付き合いもしっかりこなし、お子様の小学校入学を祝ってあげてくださいね。

スポンサーリンク

-暮らしマナー
-

Copyright© 葉っぱと水とお日さまと , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.