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入学祝いにお返しは必要?親にはどうする?相場はどのくらい?

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もうすぐ入学式のシーズンですね。

入学されるお子様がおられる親御様、おめでとうございます。

小さい体にランドセルを背負って元気一杯登校する姿や、授業で先生の話を真剣に聞いている我が子の姿を想像すると、こちらまで嬉しくなってきますよね。

さて、ご両親や義父母から入学祝いにランドセルや勉強机をいただいたという方も多いのではないでしょうか?

入学祝いにお返しは不要なんて話も聞いたりするけど、実際はどうなのかな?
なんて考えてる親御さんもいるのではないでしょうか?

今回はその辺りの疑問についてお答えしていきたいと思います。

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入学祝いにお返しは必要?

原則として入学祝いのお返しは必要ありません。

とはいっても、お祝いとして戴いたものには、どんなお祝いにでもお返しをするというご家庭もあります。

その辺りはご両親に相談したり、パートナーと相談してよく考えた上で決めましょう。

基本的には、お礼の電話をして感謝の気持ちを伝えればそれだけで十分です。

お礼の電話をするなら1週間以内位には電話をしましょう。
入学祝いを贈った方も、ちゃんと品物が届いたかどうかを心配しています。
相手を安心させる意味も含め、お礼の電話はお早めに。

ちなみにちょっとした雑学ですが、子供の成長に関するお祝いには原則お返しは不要です。
一例としましては、七五三や入学祝いなどです。

これはまだ子供には収入がなく、お返しをする経済力もないので、お返しはできない。
ということからです。

その一方で、出産祝いにはなぜお返しが必要かと言うと、出産祝いは親のお祝い事として考えられているからです。

親は結婚して所帯を持っているわけですから、経済力もありますしお返しをして当然ということになります。

入学祝いのお返しを親にするときは?

先ほども申し上げましたとおり、原則入学祝いにお返しは不要ですので、感謝の気持ちをご両親に伝えましょう。

ご両親が近所にお住まいの場合には、入学式後に食事会を開き、その際にお子様と一緒に記念撮影をしてあげるとご両親も喜びます。

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また、ご両親が遠方の場合には、戴いたランドセルを背負っている写真や、勉強机に向かい勉強している姿などを写真に撮り、お子様が自分で書いた手紙と一緒にご両親に届けるなんておすすめです。

まだあまり文字が書けないというお子様も多いとは思いますが、
「おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう」
の言葉だけでも、ご両親はとても嬉しいと思います。

そして「ありがとう」の電話はお子様にさせましょう。
恥ずかしがるお子様も多いと思いますが、感謝の気持ちは自分で伝えさせることが大事です。

とはいっても、どうやって話し始めていいかわからないというお子様もいると思います。

そんな時は、まずお父様お母様が電話をし、少し話した後でお子様に代わってあげるとお子様も話しやすいです。

入学祝いのお返しの相場はどのくらい?

もし、入学祝いのお返しをする場合には、頂いた品物や現金の1/3~半額が基本となります。

頂いた物の半額以上、もしくは同額のものを返してしまうと、相手にも気を使わせてしまいますし、ご両親や義父母も、あなた方家族との距離感を感じてしまうかもしれませんので、止めた方がよろしいでしょう。

そして、お返しするものとしては、一般的には、商品券や現金、カタログギフトなどに人気があります。

しかし、ご両親や義父母などの間柄を考えますと、そういったものをお返しするのは、どこか他人行儀な気がして寂しくも感じます。

なので、お返しするものは品物の方が良いと思います。

なお贈るものとしては、洗剤セットやお菓子、スイーツなど使い切るものや食べきるもの「消えもの」がおすすめです。

ご両親や義父母などの好みが分かるときは、好みの食べ物などを贈るといいでしょう。

なお、お返しをする際の熨斗の表書きは「内祝い」とし、下にお子様の名前を書きましょう。

まとめ

入学祝いのお返しは、「ありがとう」の気持ちをいっぱい伝えることが最高のお返しです。

お子様にとっても、「ありがとう」の気持ちを言葉で伝えるかっこうの練習になります。

そして、親御様はお子様が「ありがとう」の気持ちを上手に伝えられるようお食事会を開いたり、入学式の写真を撮ったり、上手くお子様のことをサポートしてあげてくださいね^^

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