最近は、コンビニやスーパーで様々な種類の具材が入った恵方巻きが売られていますね。
さて、この恵方巻きを自分で作る場合、
入れる具材に決まりはあるの?
とか、一口サイズに切っちゃダメなの?
なんて疑問に思ったりしませんか。
そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
恵方巻きの具材に決まりはある?
恵方巻きに入れる具材に決まりはありません。
好きな具材を入れて美味しく召し上がってください。
ちなみに恵方巻きに入れる具材の種類は、七福神に由来にして七種類が基本ですが、販売されている恵方巻きの中には具材が七種類でないものも多く販売されています。
ですので、具材がたくさん入っているとちょっと食べづらいなと感じる方は具材を少し少なめにして、巻き寿司を作るのもありですね。
具材の定番としては、
しいたけ煮、うなぎ、かんぴょう、えび、だし巻き玉子、桜でんぶ、きゅうり
などが上がります。
また、海鮮系の具材でいうと、
えび、マグロ、イカ、タコ、ホタテ、ハマチ
なんて巻き寿司にはよく合いますよね。
他には、
焼肉、とんかつ
なんかを具材に入れるとボリューミーな巻き寿司に仕上がり、ガッツリと恵方巻きをいただきたい人にはおすすめではないでしょうか。
恵方巻きの具材で子供におすすめなのは?
恵方巻きを食べるからには、家族みんなで美味しくいただきたいものですね。
お子様にも美味しく食べてもらうには、少々工夫が必要です。
元々、恵方巻きは1人1本ずつ食べるものなので、大人は定番の具材、子供には子供用の具材という感じで、それぞれ違った巻き寿司を作るのがおすすめです。
子供にも食べやすい具材としては、
サーモン、ソーセージ、卵焼き、ツナ、レタス、唐揚げ
なんてものが上がってきます。
あとは、回転寿司に行った時などに子供が好き好んで食べるものがあると思うので、その具材を入れてあげるのも良いと思います。
そして、味付けを子供の好みに合わせてあげてもいいですね。
ケチャップ味やカレー味など、普段から子供が慣れ親しんでいる味付けにしてあげると、子供も戸惑い無く恵方巻きを食べてくれるのではないでしょうか。
また、子供ですと七種類具材の入った恵方巻きは太すぎて食べづらいかと思います。
具材の種類を減らして食べやすくしてあげるなどの工夫もしてあげましょう。
恵方巻きの食べ方として一口サイズに切るのはあり?
基本的には、恵方巻きは1人1本、切らずに食べきる(噛み切るのはOK)のがルールです。
包丁で切ることにより、縁が切れるということで福が逃げてしまうと言われています。
しかし、子供にとって恵方巻きはボリュームが多く、1本食べきるというのはなかなか大変です。
そんなときは、具材の数を減らして細巻きにしてあげると子供でも完食できます。
また、子供の場合どうしても巻き寿司をギューッと握ってしまうので、噛み切れない海苔と相まって、巻き寿司の反対側から具材がはみ出るわ、子供は上手に巻き寿司を食べられないことで、カンシャク起こすわでもう大変!
なんてことになったりもします。
そんなときは、巻き寿司をラップで巻いてあげて、そのラップをはがしながら巻き寿司を食べさせてあげると、反対側から具材がこぼれず上手に食べられるようです。
また、海苔を噛み切りやすくしてあげるには、おろし金を海苔巻きに押し当てると、海苔巻きに細かい切れ目ができて食べやすくなるようです。
ネットなどで調べるとそれ専用の器具も売られているようです。
そして、レシピ検索サイトなどを見ると、一口サイズに切られた恵方巻きの画像も多くあります。
恵方巻きの正式な食べ方にはこだわらず、皆で巻き寿司を美味しくいただく行事と考えている方も多いのだろうと思われます。
まとめ
それぞれが好きな具材を入れたり、味付けや食べやすさにも工夫しながら、恵方巻きを食べるということを楽しんで下さいね。