かわいい息子さんの七五三、楽しみですね。
数えで行うのか?満年齢がいいのか?
衣装は着物にするか、スーツにするか?
写真撮影はどうするかなど、気になることは多いと思います。
そういった気になる点についてのおすすめを紹介していきたいと思います。
七五三の男の子5歳のお参りは数えと満年齢どちらがいい?
まず、数え年と満年齢について説明させていただきます。
数え年とは、生まれた時点で1歳、翌年の正月1月1日で2歳となる数え方です。
それに対して満年齢とは、生まれた時点が0歳、翌年の誕生日が1歳となります。
そして、数え年と満年齢どちらで行うべきか?
正式には、数え年で行うものなのですが、
近頃では、数え年と満年齢どちらで行っても構わないというのが主流のようです。
息子さんの体や心の成長具合などを考慮しつつ、決めるのがいいでしょう。
たとえばですが、1月生まれの子の場合
11月15日時点で数え年で5歳、満年齢で4歳10ヶ月
これが、12月生まれの子になると、
11月15日時点で数え年で5歳、満年齢で3歳11ヶ月
と同じ数え年5歳でも、実際には1歳近い成長の差があるのです。
あなたのお子さんが、神社で御祈祷を受ける時におとなしくしていられるか?
また、着物やスーツが似合う体格になっているか?
などを親御さん目線から考えてあげるのもいいかもしれません。
あと、あなたのご両親くらいの年代の方には、七五三は数え年で行うものという考えを持つ方もおられます。
なので、あなたの御両親や義父母の意見も参考にして、決めるのが良いかと思います。
七五三とは、お子様の健やかな成長を神様にお祈りし、お子様が今まで健康に育ってきたことを周りの人達に祝ってもらう行事です。
皆が納得する形で七五三のお祝いをしてあげてくださいね。
七五三の男の子5歳の衣装でおすすめなのは
男の子5歳の七五三のお祝いというのは、本来の儀式として言いますと、男の子が初めて袴を履き、少年から大人の男性として成長したことを祝う、「袴着」という儀式になります。
なので、本来の意味からしましても羽織袴がおすすめです。
しかし、着物ですと着付けやトイレの時などが大変ですし、慣れない草履に足を痛めてしまうお子さんもいます。
ですので、あらかじめ着替えを持っていき、七五三の御祈祷を受けるときや神社での記念撮影時は羽織袴で。
それが終わったら、スーツや綺麗めの普段着に着替え、食事会などをするのが良いかと思います。
また、次章でも触れますが、もしも写真スタジオなどで写真撮影をされるのであれば、写真スタジオで、羽織袴姿の写真を撮ってもらい、スーツで参拝、御祈祷を受け食事会というのも良いかもしれません。
そして、衣装は購入したほうが良いか、レンタルのほうが良いかですが、それぞれのメリット、デメリットを簡単に紹介しますね。
購入の場合のメリット
着たい時に着れる(急な予定変更などにも対応できる)
汚しても平気
気に入った柄を選べる
兄弟がいれば着回しできるかも(保管状況による)
など
デメリット
値段が高い
着付けを自分で行うか、手配しなくてはならない
保管が大変
など
レンタルの場合のメリット
購入するよりは値段が安い
保管する手間がない
着付けもセットになっている場合が多い
など
デメリット
急な予定変更が効かない(キャンセル料がかかることも)
汚さないように気を使わなくてはならない
気に入った柄があるとは限らない(あっても他の方が使用中とか)
など
個人的に言えば、行動に縛りはできますが、レンタルで十分なのかなとは思います。
七五三の男の子5歳の写真撮影のおすすめは
先程も少し触れましたが、写真スタジオで記念の写真を撮ってもらうのはおすすめです。
やはりプロのカメラマンが撮って下さるので、とても可愛い、かっこいい記念写真が出来上がります。
あと、写真スタジオにあるレンタル衣装を参拝の日に持ち出すことも可能(もちろん料金はかかりますが)なので、参拝に行く前に写真撮影、そのまま、その衣装で御祈祷を受け、当日(または後日)衣装を返却。
なんてもいいと思います。
また、写真撮影の日と参拝の日を別にし、参拝当日は、衣装のみレンタル(もちろん料金はかかります)とすると、当日の行程も余裕ができ、お子さんにとっても負担が少ないと思います。
神社の境内で撮った記念写真や、写真館や写真スタジオで撮った記念の写真はいい思い出になります。
その時のお子さんの顔が、不機嫌顔や泣きそうな顔などにならないようタイトな行程はできるだけ避け、お子さんの体調などにも気を付けながら良い思い出の写真を撮ってくださいね。
まとめ
七五三は一生に一度の大切な思い出になります。
皆の意見や、予定、体調なども気を付けながら、息子さんの健康祈願とお祝いをし、良い思い出を作ってあげてくださいね。