年中行事

お花見用の弁当箱で衛生的なものやお弁当が傷まないコツも紹介

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暖かい日も多くなり、お花見のシーズンも近づいてきました。
 
 
そして、お花見といえばお弁当ですね。

お弁当箱を新しく買おうと思っている人も多いのではないでしょうか?
 
 
重箱やランチボックス。素材もステンレスやプラスチック、木の弁当箱などいろいろありますよね。
 
 
今回は衛生面から考えて、お花見に持っていくお弁当箱はどのようなものが良いのか?

また、お弁当箱を衛生的に保つコツや、お弁当が傷まないようにするコツなどを紹介してみようと思います。

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お花見に持っていく弁当箱のおすすめは

衛生面から考えると、ステンレス製の弁当箱がおすすめです。

汚れも落ちやすく洗うのも楽ですし、煮沸消毒も簡単にできます。

ただ、ステンレス製の弁当箱は大きさやデザインの種類が少ないので、好みの大きさや形を選ぶのには苦労するかもしれません。
 
 
そして、弁当箱は1段のものではなく、2段や3段のタイプのものがおすすめです。

ご飯には水分が多いので、おかずとは別に詰めた方が弁当自体が痛みづらくなります。
 
 
ご飯が痛みづらいといえば、弁当箱が木で作られている曲げわっぱなども良いと思います。

弁当箱自体が水分調整をしてくれるので、夏はご飯が傷みにくく冬はご飯が固まりにくくなります。

しかし、弁当箱を洗うということになると、ステンレス製に比べ扱い方は面倒になります。

弁当箱を衛生的に保つには

菌が繁殖する要因は、水分や油分が残った状態で温度が適度に高いことが原因です。

菌は10℃~60℃位で繁殖し、30℃~37℃位で一番活動が活発になります。
 
 
まずは、弁当箱を食器用洗剤でしっかり洗いましょう。

ゴムパッキンの部分が外せるようなら外して洗い、蓋の留め具部分も、しっかりブラシなどで洗います。
 
 
そして、弁当箱を熱湯で消毒します。

この時にステンレス製の弁当箱だと扱いが楽です。
 
 
プラスチック製や木製などで熱湯消毒がしづらい場合は、弁当箱をよく拭いたあと、食品用の抗菌スプレーを弁当箱にスプレーします。

そして、弁当箱を軽く拭き、よく乾燥させます。(熱湯消毒の場合は、よく拭いて乾燥)
 
 
このようにすることで、衛生的な弁当箱を安心して使うことができます。

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お弁当が傷まないコツは

お花見の季節は、まだそれほどお弁当が傷みやすい時期ではありませんが、万全のお弁当を準備できるよう紹介しておきます。
 
 
おかずはよく火を通したものにしましょう。

例を挙げれば、卵焼き、揚げ物、煮物などです。
 
 
味付けを普段よりちょっと濃い目のものにしましょう。塩や砂糖には防腐効果があります。
 
 
揚げ物の余分な油分はしっかりととりましょう。

揚げ物の油分をきったあと、キッチンペーパーで軽く押さえ余計な油分を吸い取ります。

保存には、味の濃さだけではなく、油分を少なくすることも大切です。
 
 
抗菌作用のある調味料や食材を使いましょう。(梅干しやしそ、ゆかりなど)

ご飯やおかずはしっかりと覚ましてからお弁当箱に詰めましょう。

汁物はきちんと汁を切ってから詰めましょう。
 
 
 
箸は一度使うごとに拭きましょう。

忘れがちですが、大切なことです。
 
 
ひとつの箸で、何種類ものおかずを次々に詰めていくことは避けてください。

箸は、一種類のおかずを詰めるごとにペーパータオルなどで、綺麗に拭きましょう。こうすることで、菌の繁殖が抑えられます。
 
 
おにぎりを握るときは素手では握らず、ラップや手袋をして握りましょう。こうした方が、雑菌が付きません。
 
 
弁当箱には、保冷剤を乗せておきましょう。

凍らせたゼリーを弁当箱の中に入れ、保冷剤替わりにしている人もいます。

デザートと保冷剤の両方が兼ねられて良いですよね^^
 
 
また、抗菌シートをお弁当のおかずやご飯の上に乗せると、菌の繁殖が抑えられます。

スーパーなどで、30枚入りが300円くらいで売られています。

まとめ

弁当箱を選ぶときは、雑菌が繁殖しないよう洗いやすく、煮沸消毒しやすい弁当箱を選ぶことが大切です。

衛生的に使える弁当箱を選び、お花見のお弁当作りに備えましょう。

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