健康

インフルエンザを自然治癒で熱を下げるには?市販薬や夜間診療は?

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インフルエンザにかかってしまったぽいけど仕事が忙しく、休むことができない。

そんな大変なあなたが少しでも楽になれるような方法を紹介していきたいと思います。

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インフルエンザは自然治癒で熱が下がるのか?

インフルエンザは一般的に、発症して1日目から発熱(38度以上)が始まり、タミフルなどの抗インフルエンザ薬を服用しなくても、3日目以降から熱は下がっていきます。

とはいえ、インフルエンザの症状の発熱、悪寒、頭痛、関節痛などを2~3日我慢しなくてはならないので辛いです。
(ちなみにタミフルなどの抗インフルエンザ薬を服用すると早ければ翌朝、遅くても翌々朝には発熱、悪寒、頭痛等は解消します)

そして、関節痛は5日ほどで軽減していきます。

さらに、そこから5日ほどで残った咳も治っていきます。

そうして発症から10日ほどでインフルエンザは完治するのですが、やはりタミフルなどを服用した時よりも体力を使うので、しばらくは体に疲れが残ると思います。

もし、自然治癒のみでインフルエンザを完治するのなら、
自宅にいるときはとにかく安静にする。
部屋の中は、高温多湿を心掛ける。
(室温21~22度、湿度60~70%くらい)
消化の良い温かいものを食べる(お粥や煮込みうどんなど)
水分補給はこまめに行う(スポーツドリンクや経口補水液などが良い)

これらをしっかり行いましょう。

インフルエンザは市販薬で熱が下がるのか?

インフルエンザでの発熱を市販薬で下げることはできます。

しかし、タミフルなどの抗インフルエンザ薬がインフルエンザウイルスの活動を抑える薬なのに対し、市販薬は発熱を抑えるのみなので、
やはりそれほどの効果は期待できません。

また、市販薬の中にはインフルエンザの時には使用してはいけない薬もあります。
その成分の入っている薬を服用することにより、インフルエンザ脳症を発症し脳や肝臓に障害を負ってしまう危険があります。

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インフルエンザの時に使用して良い薬、良くない薬を紹介しているサイトは多数ありますが、もしもあなたがすでにインフルエンザを発症し、辛い症状が出ている中で検索をしてドラッグストアなどに薬を買いに行こうとしているのなら、家で安静にしている方が良いのではないかと個人的には思います。

でも、いざという時のために市販薬を用意しておくのならちゃんとサイトを確認し、インフルエンザの時に使用して良い薬を準備しておくのも良いかと思います。

インフルエンザを夜間診療してくれる病院は?

インフルエンザにかかってしまっても夜間や休日にしか診療を受けに行けない場合、夜間診療や休日診療を行っている病院をすぐに見つけたいですよね。

そのときは、
「夜間 休日 当番医 探し方 ○○県」
と検索すると、その県の夜間診療や休日診療を行っている病院を案内するサイトや
案内の電話番号が載ったサイトが表示されます。

しかし、いざお目当ての病院が見つかったとしても、その病院が夜間はインフルエンザの診療を行っていなかったり、他の急病や大怪我の患者が優先され、診療まで長い時間待たされるということも多くあるようです。(インフルエンザは急病としては扱われない)

なので、基本的には思い切って会社を休み、平日の昼間に診療を受けに行くのが良いと思います。

近頃では会社の就業規則の中に、流行性疾患(インフルエンザなど)にかかってしまった場合の休業規定がある会社も多いと思います。

無理をして出勤したあげく、他の社員にインフルエンザを伝染してしまい会社に迷惑をかけてしまうなんてことの無いよう、会社を休みしっかりインフルエンザを治してから、仕事をまた頑張ることをおすすめします。

まとめ

インフルエンザの感染を防ぐには、日頃の規則正しい生活や予防接種を受けておくなど準備も大切です。

しかし、かかってしまったものは仕方ありません。
どうしても仕事が休めないという方もいるでしょうが、できる限り会社を休んで休養し、体調の回復を第一に考えていきましょう。

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