健康

インフルエンザの自然治癒は妊婦さんに必要?期間と方法も紹介

更新日:

寒くなってくると流行りだすインフルエンザ。

就学中のお子さんを持つご家庭では、お子さんがインフルエンザをもらってきて、家族全員が感染。
なんてことを経験したことがある方も多いのではないでしょうか?

また、妊娠中のお母さまだと、タミフルとかの薬を飲んでお腹の子への影響しないのか心配ですよね。

その不安を解消する方法を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク
  

インフルエンザの自然治癒は妊婦さんにとって必要!?

妊娠中の薬の服用は慎重になりますよね。

もしも、薬を服用してしまったことで自分の子に障害が出てしまったら…。
なんて不安を感じ、薬の服用を我慢することもあると思います。

さて、もしもあなたがインフルエンザにかかってしまった場合に
お医者様はタミフルなどの抗ウイルス薬を処方してくれます。

処方してくれるということは、もちろん服用可能ということです。
そして、お腹の子にも安全です。

抗ウイルス薬が効くのは、発症後48時間以内だそうです。
(インフルエンザウイルスが最も活発化するのは発症後48~72時間後のため)
なので、インフルエンザに感染してしまったと思ったら、早めにお医者様を受診することをおすすめします。

逆に薬は良くないと思い込み、お医者様に行くことを我慢して、
インフルエンザを悪化させてしまうと(妊婦の方はインフルエンザが重篤化しやすいそうです)
胎児に精神障害が起こってしまうことがあるそうなので、気をつけてください。

そして、インフルエンザの予防接種を受けることもできます。
現在の予防接種は不活化ワクチン接種なので、妊娠中のどの時期に受けても安全だそうです。

インフルエンザが自然治癒するまでの期間

もしも、あなたがすでにインフルエンザを発症してしまっていてお医者様に行くのを我慢してしまったとしたら…。

インフルエンザって自然治癒するものなの?と考えていると思います。

インフルエンザは自然治癒します。

スポンサーリンク

通常、インフルエンザは
発症1~3日頃、発熱(38度以上)、頭痛、関節痛が起こる。
発症5日後くらいには、熱は下がり、頭痛も収まり、関節痛も軽くなる。
咳だけは残るが、発症後10日目くらいには咳も収まり回復。
というサイクルで、治っていきます。

妊婦さんのインフルエンザが重篤化してしまうと、胎児に影響が及んでしまう危険もあるので、次章を参考に早めにインフルエンザを治すよう心掛けてください。

しかし、なんといってもインフルエンザを軽く早く治すには早めの通院と抗ウイルス薬の服用なので、ここは覚えておいてください。

ちなみに、インフルインザウイルスの潜伏期間は1~3日(どんなに長くても4~5日)
なので、看病されているお子様や旦那様が回復してから1週間
ご自身に体調変化がなければ、今回のインフルエンザは乗り切ったといえるでしょう。

インフルエンザの自然治癒を助ける方法

インフルエンザを早く治す方法は、とにかく安静にしていることです。

タミフルなどの抗ウイルス薬は、インフルエンザウイルスが活発に活動することを
抑える薬であり、実際にウイルスを撃退しているのは、ご自身の抵抗力です。

なので、薬などに頼りすぎてちゃんと安静にしていないと、治りも当然遅くなります。

食べるものは、お粥や煮込みうどんなど温かくて消化の良いものを選びましょう。
また、ヨーグルトやゼリーもおすすめです。

また、汗もかきますし、お腹にきてしまえば下痢などで水分も奪われます。
水分補給もこまめに行いましょう。
スポーツドリンクや経口補水液は体にも吸収されやすくおすすめです。

あと、インフルエンザウイルスは高温多湿を嫌います。
室温は20度以上、湿度は50%以上になるよう心掛けてください。
これだけでも、かなりのインフルエンザウイルスが死滅します。
(おすすめは室温21~22度、湿度60~70%)

こうすることで、看病されている方へ感染も防ぐことができます。

まとめ

寒い季節になると、どうしてもインフルエンザが気になってきますが、妊婦の方でも、恐れることはありません。

早めの予防接種や通院を心掛け、もしインフルエンザにかかってしまっても冷静に対処していきましょう。

スポンサーリンク

-健康

Copyright© 葉っぱと水とお日さまと , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.