最近、首周りに増えてしまったイボ。
見た目もあまり良くないし、できれば取ってしまいたい。
でも、皮膚科に行くのは時間とお金がかかるし、できれば市販薬で簡単に治してしまいたい。
そう思ったりしませんか。
そこで、今回は首イボに効果の期待できる市販薬や、皮膚科に行った場合の治療期間や料金、またその他にも首イボを取る方法があるのかなどを紹介していきたいと思います。
首イボに効果の期待できる市販薬はどれ?
首イボを取る効果が期待できそうな市販薬について私が調べてみた結果ですが、残念ながら首イボに即効性のありそうな市販薬は見つかりませんでした。
これはどういうことかというと、イボといえば多くの人が真っ先に思い浮かべるであろう「イボコロリ」という薬は、ここで紹介している「老人性イボ」には使うことができないからです。
というのも、イボコロリの注意書きには、
・顔面、目の周囲や唇、粘膜など。
・首などの皮膚のやわらかい部分。
の部位には使用しないでください。
・老人性イボ
の症状には使用しないでください。
と書かれているんです。
知らずに使ってしまった人の話によると、イボコロリを塗った部分が赤くなって痛みが出てしまい、イボは取れたけど跡が残ってしまったそうです。
ご注意くださいね。
という訳で、イボコロリ以外の市販薬も探してみたのですが、ネットなどを調べてみてもめぼしいものはありませんでしたし、私の家の近くのドラッグストアで探してみても見つかりませんでした。
では、実際に私がドラッグストアの薬剤師さんに首イボを見せた上で、
「首イボを取る薬はありませんか?」
聞いてみた結果、どのような薬を勧められたのかというと、
「ルミンA」
という内服薬を勧められました。
詳しく書きますと、「ルミンA50γ(60錠入り、約2ヶ月分)」で値段は税別で3400円でした。
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こちらの「ルミンA」という市販薬について、ちょっとだけ詳しく書いた記事もありますので、興味を持った人はご覧になってみてくださいね^^
首イボにイボコロリは使える?その他の市販薬や切る以外の方法を紹介
残念ながら、服用して数日とかで首イボが取れるというものではありませんが、
薬剤師さんの話では、
「まぁ、断言することはできませんが、小さめの首イボなら1瓶飲み終わる頃(約2ヶ月後)には取れると思います。」
とのことでした。
私もまだ実践はしていませんので、効果のほどをお伝えすることはできないのですが、服用しているとだんだんと首イボが小さくなっていき、ある日、首イボが「ポロっ」と取れてしまうとの話でした。
市販薬で首イボを治す場合には少々時間がかかるようです。
首イボを皮膚科で取ってもらう場合の費用や期間は?
首イボ(ここでは老人性イボとさせていただきます)を皮膚科で取ってもらうときは、多くの場合は液体窒素をイボの根元に当てて低温やけどを起こさせて取ったり、医療用ハサミでイボを根元からチョキンと切ったりします。
さて、気になる治療費用や期間についてですが、
液体窒素、医療用ハサミの場合でも保険適用され、イボの数によっても変わりますが、おおよそで5000円ほどかかります。
そして、期間については
液体窒素で取る場合は3回ほど通院し1~2週間程度。
医療用ハサミで切る場合には、1回の通院で上手くいけば済んでしまうこともあります。
あと、注意点としては液体窒素を使った場合にはイボを取った後に痛みが出ることがあります。これは、患部を低温やけどさせたことによるやけどの痛みです。
イボを取るのに液体窒素を使うか医療用ハサミを使うかは、その医院の方針やイボの大きさなどによって変わるようです。
こう考えると一見、面倒で料金も高くつきそうな皮膚科通院の方が、実は手軽にお安い値段で首イボを取ってもらえるんです。
首イボを取るその他の方法
でも、もっと簡単でお金をかけずに首イボを取る方法はないないのか?
あなたのイボが老人性イボで間違いないのなら、お医者様は決して進めない方法ですが、イボの根元を爪切りや眉バサミで「チョキン」と切ってしまうなんて方法もあります。
ただ、もしかしたらイボから出血してしまう可能性もありますし、首の部分を切ってしまいひどい痛みが出てしまうなんて可能性もあります。
なので、私も決しておすすめはしませんが、実際にイボを自分で切ったという人もいます。
もし、あなたが試してみたいと思うなら、
・爪切りや眉バサミを清潔にし、細菌などの感染に気をつける。
・イボを取った後の皮膚は弱く、紫外線の影響を受けシミやソバカスができやすいので、UVケアクリームを塗りガーゼなどを当て紫外線から守る。
などを注意してくださいね。
また、
イボの根元を髪の毛で縛る。
イボの根元を毎日毛抜きでつまむ。
などして、イボを弱らせてポロリと取ってしまうなんて方法もありました。
まとめ
首にできた老人性イボを取るのに、一番簡単で時間や費用がかからないのは実は皮膚科に通院することです。
でも、病院嫌いの人や手っ取り早くイボを取ってしまいたい人には、上に挙げた方法などもありますので、自己責任の上で試してみてくださいね。