生活の知恵

遊具からの静電気で服に付いたほこりを簡単に取る方法や素材とは

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寒くなり乾燥する季節になってきました。

子供をアスレチックなどの遊具で遊ばせていると、子供の服や髪の毛に大量のほこり。

取っても取ってもすぐにまとわりついて大変ですよね。

そこで今回は遊具からの静電気を付きづらくする方法や静電気によって服に付いたホコリを取り除く方法、静電気が付きづらい服の素材などを紹介していきたいと思います。

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遊具からの静電気を付きづらくする方法

なぜ、遊具で遊んでいると静電気が溜まってしまうのか?

それは、プラスチックの遊具や遊具に使われているロープ、遊具に塗られている塗料などからの摩擦によって静電気が発生し、子供の体に溜まってしまうからです。
 
 
なので、静電気の発生の少ない塗装をしていない木の遊具が多い場所で遊ばせることができれば、子供には静電気が溜まりづらくなります。

とは言っても、身近な公園にそういった遊具がない場合も多いですから難しいですよね。
 
 
子供たちのためにしてあげられる静電気対策は、遊具からの摩擦をできるだけ少なくしてあげることです。

ローラーすべり台では、下にダンボールを敷いて滑ることで衣服への摩擦も少なくなりますし、滑りも良くなります。

しかし、できることはそのくらいしかありません。

という訳で、次章以降に紹介する静電気によって服に付くホコリを簡単に取る方法や、静電気の発生しづらい服を着せることで対応していきましょう。

静電気によって服に付くほこりを簡単に取る方法

静電気によって服に付いたほこりを取るには、まず子供の体に溜まった静電気を放電しなければなりません。
 
 
それには、子供の手のひらを地面にあてさせましょう。そうすることで子供の体に溜まった静電気が地面に放電されます。

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遊具の金属部分に手をあてさせても良いのですが、「バチッ」とくる可能性が高くなるので地面のほうが安心です。
 
 
そして、ほこりを払ってあげるお父さん、お母さんの側も静電気を溜め込んでいるかもしれないので、しっかりと放電してからほこりを払ってあげてください。
 
 
静電気によって服にほこりが付くというのは、服とほこり両方が帯電して引き寄せ合ってる状態です。

その静電気を取り除いてからでないと、ほこりを取ってもそのそばから新たなほこりを引き寄せてしまいます。
 
 
そして、ほこりを取るときは面倒ですが、粘着テープ式のコロコロローラーを使うのがおすすめです。

エチケットブラシは何度も使いまわせますが、ブラシを擦る時にまた静電気が発生してしまい、なかなかほこりが取れません。
 
 
それと、髪に付いた静電気のほこりですが、静電気防止用のブラシでブラッシングして取ってあげましょう。

または、髪にブラッシングスプレーをかけてからブラッシングしたり、払ってあげるなどしてください。

静電気が付きづらい服の素材とは

静電気は遊具からだけでなく、子供の衣類が擦れることでも発生します。
 
 
一例として、静電気の発生しづらい服装を紹介すると、

上半身はダウンジャケットにフリース
下半身はチノパンやジーンズ

などですと、比較的静電気は発生しません。

そして、インナーは綿の下着にすると良いでしょう。
 
 
服の素材の組み合わせによって静電気が発生しやすい、しづらいは変わってきますので一概には言えませんが、セーターやフリースにヒートテックの組み合わせは静電気が発生しやすいです。

また、あったかパンツやタイツなどは静電気が発生しやすいです。

あと、自然の素材(綿や絹、革など)は静電気が発生しづらい素材です。
 
 
という訳で、なかなか静電気の発生しづらいコーディネートを選ぶのは大変ですから、お子様の洋服に静電気防止スプレー(エレガードなど)を吹きかけておくのはおすすめの方法です。

また、静電気防止の効果のある柔軟剤を使ってみるのも良いでしょう。

まとめ

静電気の発生を遊具から防ぐというのは、かなり難しいです。

ですので、子供とあなたに溜まった静電気をちゃんと放電してから服に付いたほこりを取ったり、静電気防止スプレーや静電気防止効果のある柔軟剤などを使い、子供を静電気のほこりから守ってあげてくださいね^^

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