会社を退職するにあたり送別会を開いてくれるとの話があり、その場は了承したものの気が重い、送別会に行きたくない。
自分のために開いてくれる送別会ですが、職場の人間関係などに不満をもって退職するのであればなおさらです。
こんな場合に角が立たない断り方や、断りきれなかった場合にどうすれば送別会を欠席することができるのかなどを紹介していきたいと思います。
自分の送別会の断り方でおすすめのものを紹介
一旦は了承してしまったあなたの送別会ですが、本当に行きたくないのであれば、できるだけ早いうちに断りの返事をしましょう。
思い悩んでいるうちに日時が決まってしまった、会場を押さえてしまった、キャンセル料が発生する時期になってしまったと、どんどん断りづらくなっていってしまいます。
では本題に入りまして、おすすめの断り方ですが、
「自己都合の退職で迷惑をかけるのに、送別会を開いていただくのは心苦しいのでお気持ちだけ頂きます。」
とか、
「仕事や人間関係でご迷惑をおかけしたので、送別会を開いていただける立場ではありません。お気持ちだけ頂戴します。」
または、
「申し訳ありませんがそういった席がどうしても苦手なので、気持ちだけ頂きます。」
など、よくよく考えた上で自分が送別会を開いてもらえる立場にないことや、自分が主役の会で挨拶をしたりすること、または酒の席が苦手だということを伝えるようにすれば、角を立てることなく送別会をお断りすることができます。
新しく入社してくる人の歓迎会も兼ねているなら、
「歓迎会の場に自分が参加してしまうのは申し訳ないので、辞退させていただきます。」
同じ会社内での異動や転勤であれば、
「新しい部署と仕事に慣れるまでは体調を万全にしたいので、お気持ちだけ頂きます。」
などの断り文句も良いでしょう。
このような断り方をすれば、気の利いた(気持ちを察してくれる)幹事さんであれば、送別会を取りやめてくれるとは思いますが、送別会を開くことが会社の通例となっていたり、頑固な幹事さんだったりすると、それでも送別会には出席してくれと押してくる場合もあります。
その場合には多少角が立つのを覚悟で、
「予定が全て埋まってしまってますので、申し訳ありません。」
とか、
「体調が良くないので遠慮させていただきます。」
など、
会社の送別会に参加する時間なんてない、会社の送別会に参加するのはストレスだ、くらいの強い意思表示を示して断ると良いでしょう。
とは言っても、送別会を断ってからも会社の出勤日がまだあるといった場合や、退職してからも今の職場の人と一部人間関係が続くなんて場合もあります。
そうなると、職場で何となく気まずくなってしまったり、同僚とますますギクシャクしてしまうなんてこともあるかもしれません。
ですので、2~3時間の辛抱だと割り切って送別会に参加するのも1つの手段だと思います。
自分の送別会をどうしても欠席したい場合には
送別会を断ったものの強引に押し切られてしまった。
断ろう断ろうと思い悩んでいる間に送別会当日が近づいてしまった。
でも、どうしても送別会に行きたくないという場合にはどうしたら良いか・・・
欠席する。
これしか方法はありません。
あなたが既に有給消化中で、もう会社に出勤することはない。
会社の最終出勤日の後の送別会で、もう同僚などに会うことはない。
のなら、同僚からの電話には出ない、携帯の電源を切ってしまうなどして、すっぽかしてしまうのも有りかもしれません。
(社会人としてはどうなの?かもしれませんが、それ以上に送別会に行きたくないのですから仕方ありません。)
でも、社会人としての責任はなんとか果たしたい。まだ出勤日は残っているんだという場合には、できるだけ角の立たない欠席の仕方をしなければなりません。
その方法としておすすめ?なのは、
体調不良
です。
風邪でも腹痛でもなんでも構いません。
本当はストレス性の体調不良なんですけどね。
会社への電話連絡だけでも良いのですが、念には念を入れてという方であれば当日病院に行き症状を訴えれば薬の処方や、料金は3000円程度かかりますが診断書を書いてもらうこともできます。
もちろんその日は送別会だけでなく会社自体も休みます。
その他には、
「申し訳ないのですが、どうしても外せない予定が入ってしまったので。」
とか、
「すいません、親戚が倒れてしまい今から病院に向かいます。」
など、ちょっと無理はありますがとりあえず断りの連絡だけは入れておくという方法もあります。
まとめ
自分の送別会に行きたくない場合には、できるだけ早くお断りを入れましょう。
断り方としては、
・自分が送別会を開いてもらうのは申し訳ない。
・どうしてもそういった席は苦手だ。
など、自分の方に非がある理由にし、会社の不満などを断りの理由にしないことが角を立てないコツです。
それでも、送別会を開きたいと押し切られてしまった場合には、覚悟を決めて送別会に参加するか、体調不良を理由に欠席しましょう。
あなたが上手に送別会を回避できることをお祈りしてます。
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