近いうちに仕事で一週間ほど、トラック内での車中泊やホテルでの宿泊をしなくてはならなくなりました。
その際にノートパソコンを持っていこうと考えています。
以前、電源の点いた状態のノートパソコンを叩いてしまった時に一発でパソコンをおしゃかにしまった経験のある私としては、
パソコンに振動→壊れる
という恐怖感がとてもあります。
ノートパソコンというのはトラックの振動で壊れてしまうことは無いのか?
不安になったので調べてみることにしました。
ノートパソコンを車に乗せて移動して壊れたりしない?
ノートパソコンがトラックの振動で壊れてしまうことは無いのか?
と調べ始めてみると、意外な盲点に気付かされました。
そもそも、ノートパソコンってトラックで工場から家電量販店などに運ばれているんです。
もちろん、ノートパソコンを運ぶトラックが荷台の振動の少ないタイプのものであったり、ノートパソコンを梱包してある箱も衝撃が伝わりにくくしてあったりはしますが。
なんか調べ始めて5分くらいで私の感じていた不安は解消されました。
「ノートパソコンを乗せて車で移動しても壊れない」
ってことです。
ちなみに、これはパソコンの電源が入ってない状態であり、電源が入っている状態だと車が路面の凹凸などで跳ね車内の荷物が跳ねるくらいの衝撃があるとノートパソコンが壊れる危険があるようです。
とは言え、車の助手席にノートパソコンを置き音楽プレーヤー代わりに使っている人も壊れたことは一度も無かったといいます。
もっとも、ちょっとくらいの振動でノートパソコンが壊れてしまっていたら、カーナビなんてものがこんなに普及するはずないですもんね。
という訳で、ちょっとの振動ではノートパソコンが壊れることがないということが分かりました。
ちなみに電源をちゃんと切った状態のノートパソコンがどのくらいの振動で壊れるのかというと、自転車の前かごに入れて走ったり、キャリーバッグに入れてゴロゴロと転がしたりすると壊れるという経験談がありました。
(1回だけでではなく、何回か繰り返すとです)
ガタガタという振動を与え続けることで、ノートパソコンの各部ネジが緩んできたりしてしまうようです。
ノートパソコンを車に載せて移動する際の注意点としては、
・電源を完全にOFFにする。
(ふたをしただけの休止状態だと、HDDに悪影響が出ることも)
・CDドライブは空にしておく。
・ふた(画面)はきちんと締める。
などがありました。
あと、夏場にノートパソコンを車に乗せる際には、
・車内にノートパソコンを放置しない。
ということが大切です。
夏場の窓を閉め切った車内は50℃以上になります。ダッシュボードに至っては70℃くらいになります。
そうすると、ノートパソコンに使われているリチウムイオン電池がダメになってしまう可能性があります。
どうしても車内にノートパソコンを置いていくときは、シートの下や床など少しでも温度の低い所に置き、直射日光が当たらないようにバスタオルなどをかけておきましょう。
でも、リチウム電池さえ抜いておけば車内に放置しても大丈夫という意見もありました。
あと、高温になったノートパソコンはちゃんと冷ましてから起動させるようにしましょう。
ノートパソコンを車に乗せて移動する時におすすめのバッグとは
ノートパソコンはちゃんと電源を切った状態でトラック(車)に乗せれば振動で壊れることはないので、裸の状態でトラック(車)に乗せておいても問題ありません。
でも、それでは持ち歩くときに不便ですからバッグに入れます。
その際のバッグは普通のノートパソコン用のバッグで十分なのですが、調べてみたらちょっと便利そうなものがあったので紹介します。
それは、リュックタイプのノートパソコン用バッグです。
リュックタイプのバッグは自転車通勤などでノートパソコンを持ち歩く際に便利なのですが、これを助手席などの背もたれに背負ってもらうのです。
こうすれば場所も取りませんし、座席などからバッグが落ちてしまうこともないのでなるほどと思いました。
まとめ
ノートパソコンはちゃんと電源を切っておけば、車の振動くらいで壊れることはないと分かったので、安心してトラックに乗せて持っていこうと思います。
今回は高温の心配は無いですが、夏場に持っていく際には高温対策も心掛けないとです。